
Google AdSenseの規約を守ってブログ運営を行うことは当然のことです。
ルールをしっかり理解しないまま記事を書いていくと、気が付かないうちにガンガンNGワードを使って違反してしまいアカウント無効になる可能性があります。
ここではペナルティというリスクを最小限に抑えるためのポイントをお伝えしていますので、常に長期的な成功な視点を持ってクリーンなサイト運営を行っていきましょう。
何度もお伝えしていますが、ブログもビジネスです。絶対大丈夫な世界はありません。
常にリスクがあることを踏まえて、ブログ運営に取り組んでください。
Google AdSense規約を無視して運営をしていると、ある日突然ペナルティーを受けてしまい、最悪アカウントを再取得するところから振り出しに戻ってしまう可能性があります。
日記とは違って、記事の内容には使ってはいけない禁止ワードや内容などがあります。
Google AdSenseの規約をしっかり守ってクリーンなサイト運営を行なっていきましょう!
確かGoogleペナルティって2種類あるんだよね?
そうそう!大きくは「①手動ペナルティ」か「②自動ペナルティ」の2種類あります!
どう違うの?
手動ペナルティは、Googleの担当者があなたのサイトを実際に見て手動で行われるモノで、自動ペナルティは検索エンジンのアルゴリズムによって自動で行われるものだよ!
つまり手動ペナルティはGoogleの社員が直接目で見てコンテンツの質とか、規約違反がないが確認しているんだね?
そういうことです!あと、自動ペナルティはアルゴリズムがアップデートされた際に、検索エンジンが勝手にサイトを検索外に飛ばす措置がとられるのです。
こわっっ
大丈夫、大丈夫!基本的に”嘘”とか”人の悪口”などのない、クリーンなサイト運営をしていれば問題ないです!
なるほど〜。じゃぁ、これからAdSense規約しっかり守って記事更新していこうっと!
そだね^^
基本的に「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン」をよく読んで守っていれば大丈夫!
これから具体的に「どういったことを気をつければいいのか」について解説していきますね!
Googleペナルティの原因
ペナルティを受ける原因は以下の内容が多いです。
禁止コンテンツの詳細を記載したので、必ず読んでください。
参考サイト:Googleアドセンス規約の禁止コンテンツ詳細について
Google AdSenseを厳守!広告に関するクリック規約違反
クリックに関する規約違反は2つあります。
自己クリック
アドセンス広告はサイト訪問者が広告をクリックすることで収益が発生する仕組みです。
しかし、不自然なクリックはGoogle側にバレる可能性がありますし、ペナルティーのリスクが高いです。
例えば、自己クリックです!
自分でアドセンス広告をクリックして、Google側にバレると規約違反となりますので、すぐにアドセンスアカウント停止の連絡がくるはずです。
自分以外でも周りのご友人・知人でも同じく、不自然なクリックというのはバレるので、自然なクリックをされることが一番望ましいということですね。
自己クリックは規約違反なので気をつけてくださいね!
クリックの誘導をするメッセージ

アドセンス広告のクリックをしてもらうために、通常であればアドセンス広告の上に「スポンサーリンク」または「Sponsored Link」の表示が必要なところ、誘導するメッセージ「いいな!と思ったら以下の広告をクリックしてね!」のような読者のクリックを明らかに狙っている行為や呼びかけはNGです!
これもまた規約に触れますので、絶対にこういった誘導するような文字を広告の上に表示させるのはやめておきましょう!
コンテンツに関する規約違反!
次はコンテンツに関する規約違反についてです。
コンテンツ不足
コンテンツ不足とは、「文字数の不足」のことです。
サイト運営をする上では常に検索者の目線に立った思考が必要です。
極端な例ですが、中にはタイトルが「芸能人の結婚報道の馴れ初めについて」書いた記事だとしても、ただ芸能人のプロフィールみたいな内容だけで薄っぺらい内容で終わっている人も少なくありません。
検索者はおそらく馴れ初めの内容を深く知りたいはずなのに、プロフィールだけ知っても意味がない。
そうなると、文字数も少ないサイトが多く、質の低い記事が増え、グーグル側からの評価もよくありません。
2012年〜2015年あたりは文字数少なくても、違反になりにくい傾向がありましたが、2016~2018年あたりからは質重視、それに伴って文字数(コンテンツ)のボリュームも重要視されるようになってきています。
ただし、文字数が多いからといって質がよいわけではなく、検索者にとって必要最低限の情報が書かれていることが最低条件です。
禁止カテゴリーに関するコンテンツ
Google AdSenseは、あるカテゴリーを限定してアドセンス広告の掲載を禁止しています。
また、以下のカテゴリーに関するコンテンツの内容を作成は控えてください、あとはその禁止するカテゴリーに関わるキーワードや単語をブログ内で使用しないようにしてくださいと、言っています!要チェック!
【禁止するカテゴリー内容】
- 他人に対しての誹謗中傷や暴力的・過激的な事
- 著作権違反
- 薬物やアルコール・タバコ・ギャンブル
- ハッキング・クラッキング関係
- 武器および兵器関連
- その他の違法行為など
- 広告の配置
これらの基準は18歳未満へ不適切なカテゴリー内容(アダルトコンテンツなど)はアウトってことですね!
18歳未満の方に見せてもOKなサイトか?
また家族にその記事を胸を張って見せることができるかどうかを基準に記事を書いていきましょう!
私は当時「テロ記事」を書いて「爆弾」や「死亡」「殺す」「兵器」などの過激な言葉を使っていることに気がついて、即記事を抹消した記憶があります。
しっかりと読んでいなかったので自分が悪いんですけど早く気が付かないとアカウント自体も停止になります。
「アカウント停止」ではなく「ページ単位」で違反通知がくる場合があります。
この場合は修正して再度申請すればすぐに広告は表示されるようになります。
以前よりペナルティリスクは低くなってきましたが、それでもリスクを踏まえてブログ運営を行わないといけないですね。
参考記事:ページ単位でポリシー違反した時の2つの対処法!修正か削除の判断基準は?
「アカウント停止」または「無効」の通知がきた場合はこちらを参考に。
参考記事:Googleアドセンスのアカウントを再取得する方法
広告の配置
意図的に誤クリックを誘発するような位置に広告を貼らないようにしましょう!
どちらが広告でどちらがソーシャルボタンの分からないような、ソーシャルボタンを押したかったのに広告をクリックしてしまうような誤クリックが発生しやすい広告の位置にしないようする事を心がけましょう。
例えば、芸能人の記事を書いた際に画像を使用すると思いますが、その芸能人の画像も広告も同じくらいのサイズだと思います。

その際に、極端な例ですが芸能人の画像・広告・芸能人の画像というようにブログサイト内に画像をと広告の設置をすると「芸能人のイメージとの画像との誤解」というのに当たってしまうので規約違反に触れます。
読者が広告である事を知らずにクリックしないように、私たちサイト運営者は広告や画像を正しく取り扱って、自然にサイト訪問者が広告をクリックする形にしなければなりません。
広告の適切な位置はこちらの記事で解説していますのでご参考にご覧くださいね。
広告に関する規約違反
貼り付けるアドセンス広告に関する規約違反について3つご紹介しますね。
類似広告のサービスとの併用
私も最初は知らなかったのですが、Google AdSenseの他にも同じように類似広告がありクリックされると収益が発生する広告会社がいくつかあります。
しかし、注意点は1つ。
Google AdSense広告以外の広告の併用は規約違反になってしまうという事です。
Google AdSenseは、サイトの関連し絵の高い広告が表示される「コンテンツマッチ広告」を採用しています。
Googleと同じく大手他者のコンテンツマッチ広告会社をいくつか上げておきますと、
- i-mobile
- 忍者Admax
- Kauli
- AdStir
- 楽天モーションウィジェット
- Amazon お任せリンク
- LinkShare Dynamic Display
アフィリエイト広告、例えば楽天アフィリエイトの広告を併用する場合、アドセンス広告であることがきちんとわかれば貼り付けてもOKです。
私も楽天アフィリエイトの広告も併用して、トレンドアフィリエイトの記事内に貼り付けています♪
ちなみに、グーグルアドセンスの広告単価は他社に比べてダントツで単価も高いですし、利用者が最多だと言われる人気広告なんですよね。
広告の表記「スポンサーリンク」
当サイトの記事にも書いてはいますが、アドセンス広告は必ず広告である事をサイト訪問者へ認識してもらうために、「広告」「スポンサーリンク」「Sponsored Link」のいずれかの表記が必ず必要になります。
ここは忘れてはいけないところなので、まだもし表示されていない場合は下記を参考にスポンサーリンクの表記をしてアドセンスからのGoogleペナルティを受けないようにしておきましょう!
コードの変更
広告を取得する際に、コードをコピペしてアドセンス広告を表示されるように設定していくと思います。
しかし、このコードの仕組みを自分で変えたりする行為は規約違反になります。
ただ、規約違反になるほど大幅にコードを書き換えて使用するとなると、かなり知識がないとできないので、上級者にしかできないことではありますが…
コードは必ずそのまま使用していれば、特にグーグルからの規約違反を受けることはないと思います。
Googleペナルティを受けにくいサイト運営をしよう
ザーッと説明させていただきましたが、現時点でGoogleが規約違反だとGoogleペナルティを受けることになるのは、今説明していた通りのことになります。
気をつけていれば問題ないのですが、自分では大丈夫だと思ってはいてもうっかり、規約違反のキーワードを使っていたというのは意外とよくあります。
なので、定期的にご自身のサイトを注意深くチェックして、ブログ更新しておけば、ペナルティ対象になることはないと思います。
Google側は基本的に、ずるいこと・18歳以下に不適切なもの(こと)・論理に反することを非常に嫌います。
これらのことを頭に入れておくだけでも、良質なサイトを育てることができると思うので、あなたの世界にたった1つのブログに愛着を持って、大切に運営していきましょう!
では次回はさっそく記事の基本作成方法についてお伝えしていきますね!
WordPressの操作にまだ慣れていない方は使い方をしっかり把握しておきましょう。
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