記事を作成するまでの流れ
記事作成に入るまでの流れは以下です。
記事ネタ選び⇒キーワード選定⇒ライバルチェック⇒タイトルづけ⇒本文作成
この中で最も大事なのって「キーワードとタイトル」ではありますが、今現在Googleの最新動向を見ていると明らかに「質(中身)」も見られています。
なので、どのような記事の書き方を意識していくかが、とても大事になってくると思います。
今日は記事の構成についてお話しておきますね!
当記事を参考に「記事構成の全体像」を把握しておきましょう。
記事構成の基本

記事構成は大きく分けると以下3つにわけられています。
- 導入部(前文)
- メインコンテンツ
- まとめ
一つ一つどんな役割やポイントがあるのかについて解説しておきますね^^
導入部のポイント
導入部は記事タイトルの下、前文とも呼ばれる部分になります。
記事な書き始めですが、ココで「どんな記事内容が知れるのか?」を明確に読者に伝えなければなりません。
「フック」の役割を果たし、相手の興味関心をそそるような感じで書いていきましょう!
この先も「読みたい」って思ってもらうことが大事ってことですね!
なので、答えを全てここで書いてしまわないように気をつけてね!3ステップで前文を書き上げていきましょう。
解決策・・・ ターゲットに適度に答えを明かす(この先読んでもらいたいと思ってもらう工夫)
ベネフィット・・・ターゲットが読んだら得られるコト「これを読んだら分かること」
↑タイトルで伝えていることをそのまま前文で伝えていきましょう。
具体的に例を上げて解説していきますね。私が今回このネタを選んだ理由もご紹介します。
例)記事タイトル:高輪ゲートウェイの駅名がダサいしおかしい!理由や名前の由来が知りたい
ちなみにこのネタを選んだ理由:
JRの山の手線に新しく「高輪ゲートウェイ」という名前の駅ができる、というニュース速報が流れました。その際にツイッターでは、「ださい!」「おかしいよ」と名前に非難殺到(笑)
「なんでこの名前になったの?」というツイートを複数発見したので、検索されそうなキーワードを拾って(理由、名前の由来)このようなタイトルにしました。
このタイトルにすると、以下のような展開で前文を作ることができると思います。
※大事なので、詳しく解説させていただきますね。
上記の画像でいう「フック」と呼ばれる部分です。
- 起きた問題
山手線に新しい駅が誕生するそうですが、駅名は「高輪ゲートウェイ」と決まり、SNSでは「駅名がダサい」や「おかしい」といった話題になってました。 - 解決策
今回は高輪ゲートウェイの名前が「なぜこうなったのか?」名前の由来や理由をを調べてみるとても素敵な理由や由来の内容が分かってきましたよ。 - ベネフィット
これから高輪ゲートウェイの名前の由来と理由について詳しくお伝えさせていただきますね!
というような流れで前文を作り上げることができます。
ブログを始める時はこの3つを意識して前文を書きましょう。
前文はこのように相手にこの先も読んでもらえるように、タイトルに沿った内容を書いてきましょう。
【記事タイトル】
高輪ゲートウェイの駅名がダサいしおかしい!理由や名前の由来が知りたい
【ターゲット】
高輪ゲートウェイの駅名がダサいと思っていて、なんでそんな名前になったのか、理由や名前の由来が知りたい人
【前文】
山手線に新しい駅が誕生しましたが、SNSでは「駅名がダサい」や「おかしい」と話題になってました!
調べると高輪ゲートウェイの名前が「なぜこうなったのか?」と、面白い名前の由来が分かってきましたよ。
今回高輪ゲートウェイの名前の由来と理由について詳しくお伝えさせていただきます。
※文字数の目安:300文字数前後&3文〜4文以内でおさまるようにサクッと書く感じです。
※SEO対策でタイトルで使っているキーワードは必ず出現させて構成を考えてください。
逆に悪い例もあげておくとこんな感じですね。
高輪ゲートウェイが誕生するようです!高輪ゲートウェイ駅は東京都港区につくられています。
現在山手線内に属する駅として工事中ですが、完成は2024年予定となっているようです。
今回はその高輪ゲートウェイが誕生するということで、名前の由来についてお伝えしていきます。
まったく記事タイトルについて触れていない内容を書いていると、検索者から前文を読まれた瞬間離脱されます。
必ずこのタイトルを見たあとに、前文でも検索者が「そうそう!」「これこれ!この内容知りたいの」と少しでもワクワクしてもらえる工夫を心がけていかなければなりません。
意図に沿っていない前文にならないように注意してください。
メインコンテンツのポイント
メインコンテンツのポイントは正しい見出しの使い方を意識して、本文の内容で「価値提供」を行っていくところです。
見出し
見出しの役割は「検索者と検索エンジンに内容を正しく伝えいてくこと」です!
基本的にタイトルに沿ったキーワードを使って構成を考えていきましょう!
タイトルが決まったら、先に見出しは作っていた方がスムーズに記事作成しやすいですよ。
価値提供
ここが一番大事なところ。
記事のタイトルに通り、
ターゲット「高輪ゲートウェイの名前興味関心のある人」向けて、高輪ゲートウェイの駅名の名前の由来など「検索者の知りたい答え」を徹底的にしっかり書いていきましょう。
また、ネットでの反応もまとめながら、自分の意見(感想)を必ず入れましょう!
ガイドラインをご覧になった方はご存知かもしれませんが、Googleさんは同じようなコンテンツ内容を嫌いますので、独自性を出すため自分の意見を入れることでオリジナリティが出て評価が上がりやすいです。
参考サイト:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
記事本文内のライティングのコツ
本文内で意識していただきたいライティングのコツを7つお伝えしていきます。
- 自分が「メディア編集長♪」になったつもりで書こう
- 一文の長さは短すぎても長すぎても良くないのでバランスを大事にしてください
- 文字の色ですが色は使いすぎるとゴチャゴチャして見にくくなるので、色使うところは「大事なところ」「一番伝えたいところ(検索者の知りたい答え)」を前提にしましょう。ちなみに、文字の色と背景色を使い分けて2色までがおすすめかな!
- 「〜ようです」「〜と言われていましたよ」の文章が多すぎると、信憑性が低くなるので使いすぎは気をつけましょう(断定と推測の使い分けが大事)
- 箇条書き(リストの使い方)で記事を見やすく構成しましょう
- 改行のバランス整えること!改行しすぎに注意
- 補足したいことや説得力が増すのであれば画像や動画を活用すること
まとめのポイント
まとめはこれまで話してきた話を総括して簡潔に語る部分です。
こ読者に「面白かった」と思っていただくことを前提として書いていきましょう!
例えば、あなたの意見を盛り込み相手の心に語りかけるように書いていけるといいですね。
- 検索者の知りたい答えを含めること
- 箇条書きにして要点を分かりやすく伝える
- 本文で語りきれなかった部分の補足をする
- 自分の意見や見解を入れてオリジナリティを出す
特に前文とまとめ(最後の文章)はクローラーが読み取る部分ですので、記事タイトルに含まれているキーワードを自然なカタチで増やしつつ内容をまとめてくださいね!
前文と同じような感じでまとめを書きましょう!
例)まとめ:
今回の高輪ゲートウェイの名前の由来理由やダサいやおかしいと言われているのかについてお伝えしてきましたが、明確な3つの理由がありましたね。
新しい駅が(高輪ゲートウェイ)
- 過去と未来
- 日本と世界
- 多くの人々をつなぐ結節点
街全体の発展させるために「高輪ゲートウェイ」という駅名になったということが分かりました。
「ダサい」「おかしい」と評判が悪いのは「駅名が長すぎる」といったモノが理由でしたが、逆にインパクトのある駅名になったので認知度も上がったのではないでしょうか?
2024年に完成予定ということで、どんな駅になるのかも待ち遠しいですね。
という感じで、前文同様にサクッとしめくくれるとどうでしょうか?
記事の答えを簡潔に要点をまとめていることで、検索者も最後まで読んでくれる(滞在時間がアップ)ので結果満足度の高い記事=SEO効果にもつながってきます。
記事を書く時のポイント
以下の画像は検索窓に「イチロー 嫁 子供」と検索をかけたときの検索結果です。
上位サイトは確かに読まれますが、3番目の記事のようにより深掘りしたキーワードを拾うことで他のサイトとはまた違った内容の記事を検索者に届けることができます。
検索者の意図に沿った記事であれば、今は3番目の記事でもいずれ一番上に反映されることもあります。
トレンドブログは特に他サイトとに似た内容になりがちなので、そういう時は
- 他の人のサイトにはないネタの切り口で記事を書いていくこと
- ”内容ありき”でキーワードを選定していくこと
この2つポイントは大事なことなので覚えておいてくださいね!
最後に
記事の構成についてお伝えしてきました!
ポイントとしては、
- 前文では「この先も読みたくなるような内容にすること(200~300文字前後)」
- メインコンテンツの本文では「タイトルに沿った見出しの使い方」を意識して「検索者の知りたい答え」をしっかり伝えていくこと
- まとめでは、総まとめなので簡潔に今回の記事の内容と自分の見解や意見などを含めていくこと(200~300文字前後)。
これらを意識して記事構成に向けて取り組んでいきましょう!
次はいよいよ実践編です。
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