記事のタイトルは検索者が一番はじめに見るところですが、最初はなかなか検索者の視点を掴めないので、惜しいタイトル付けをする方が非常に多いです。
これからは検索者の意図に沿ったブログ運営をしていかなければ、長期的に収益の安定した資産型ブログを構築することはできません。
上記のウェビナーでは、
検索者がどのような視点でそのキーワードを拾うのか、相手の頭の中をイメージしながらぜひご覧になってみてください。
- 自分だったらどうするのか?
- 良いタイトルってなんのか?
こういった視点で取り組むとより深い学びにつながるでしょう!
今回は「読まれるタイトルライティング」について学びを深めていきましょう!
多くの人に読んでもらうためには、タイトルがとても重要です。
読まれる記事タイトル作成に入る前に。
検索者がどのような過程で、私達の書く記事にたどり着いているのか?イメージが湧かない方はこちらの動画を参考にしてください。
約15分ほどですが、検索者はどのような過程であなたの記事をクリックして読むのか?イメージがなんとなく掴めると思います。
彼らの行動パターンを理解して、検索者に好かれる&最後まで読まれる記事づくりに生かしていきましょう。
ちなみに図解すると、こんな感じ!
ちなみに図解すると、こんな感じ!
●検索者の行動パターン
- 検索窓で知りたいことを「キーワード」を入れて検索
- 検索結果の上位表示されいている「タイトル」を見る→自分の知りたいコトなら読む。
- あなたの書いた記事本文を読んで、「面白い!」または「ん?答えがない」「内容が少ない」と、よし悪しを判断して読むか途中離脱する
つまり!あなたの記事タイトルを見て、クリックしてもらわないとPV数も伸びないし、広告をクリックしてもらえません。
常に検索者はタイトルを見たときに、
- 知りたい答えがあるかな?
- 読みたくなる記事内容なのか?
このような視点で検索者は記事タイトルを見てクリックしているのです。
検索者は秒速0.3~0.5くらいで、そのタイトルを読むか読まないかを判断していますよ!
検索者に「クリック」をしてもらわないといけないので、そのためにPCの向こう側にいる「人の心理状況」を具体的にイメージできるようになりましょう。
記事タイトルの役割は何か?
記事タイトルの役割は
- 検索者に「これこれ!私が知りたかったヤツだ!」と思ってもらえるように魅力100%でアピールするもの
- 一瞬で検索者に目を止めさせその他ライバルサイトの中から選ばれるためのもの
になります。これが大前提ですので覚えておいてください。
また、タイトルには大きく2パターンあります。
・疑問解消系
・共感系
検索者はあなたの記事タイトルを見て、以下のような心理状況のもと記事をクリックします。
①疑問解消系のタイトル
●タイトル:ウミヘビに遭遇時や噛まれた時の症状や対処法!毒の強さはハブの70倍?
ウミヘビに遭遇しちゃって噛まれちゃった…何か対処法ないかな?と検索している時にこれを読んだら私の知りたいことがわかるかも!と思ってクリックしました。
②共感系のタイトル
●タイトル:仕事を辞めてもっと自由に生きたい。私が取った3つの行動!
会社の上司の愚痴にうんざり..1日でも早く会社を辞めたい。そんな時になんとなく検索していると、この記事に遭遇。「僕と同じこと考えている人いるんだ!」と思って読んでみようかなとクリックしました。
といように、
- 女性のAさんの場合は、検索窓に「ウミヘビ 噛まれた 対処法(検索ワード)」
- 男性のBさんの場合は、検索窓に「仕事辞めたい」「自由に生きたい(検索ワード)」
これらのキーワードを打ち込んで、上位に表示されている当記事を読んでくださったと思います。
というように検索者にタイトルを見た瞬間「あ!コレコレ!」「読んでみたい!」と検索者が知りたい答えが記事タイトルに含まれているからクリックされます。
なのでシンプルに検索者の疑問に答えるタイトル作成をすれば自ずと検索者にクリックされるようになります。
また、一つ上級テクニックとして紹介すると、記事タイトルには「検索者の声を代弁する」という役割があるので、
仮にツイッターで「〇〇CMの女優の肌がキレイ!」「この女優は誰かな?」みたいなツイートが多数り話題になっていたら、
「◯タイトル:〇〇CMの女優は誰?〇〇映画の子役だった!肌がキレイと話題」
こういう感じで検索者が思っていることをそのまま記事タイトルに反映させることができると、検索者に「これこれ!」とクリックしてもらいやすいです。
【基礎】タイトル作成に入る前に
キーワード選定のところでも解説したのですが、
タイトルは基本的に「30〜34文字以内」を目安に作成しましょう。
検索エンジン上では
yahoo!で30文字&Googleで32文字しか表示されないからです。
またタイトルには検索される
- 【メインキーワード(検索キーワード)】でシンプルに検索者の疑問や気になることに答えて
- 【関連キーワード(具体性のあるキーワード)】を使ってより魅力的なタイトルに仕上げていく
※メインキーワードで検索した人がより魅力に感じてもらえるようにキーワードを拾うのがコツ
というイメージです。
【実践】タイトル作成の流れ
実際にタイトルをつくってみましょう!
まず、キーワード選定をしてピックアップした検索キーワードと関連キーワードを使って作成をしてみましょう。
今回の話題は「東出昌大の不倫相手について」です。つまりターゲット(検索者の意図)は「東出不倫相手は一体誰なの?」と思っている人。
(ツイッターでも不倫相手は誰だ?とか唐田えりかという女優らしい!と噂&話題になっていて、特に匂わせのインスタ画像が多く、「インスタ画像自体」にも需要が生まれていました)
その場合、以下のメインキーワードと関連キーワードを拾ってみました。
- メインキーワード(検索キワード):東出昌大/不倫相手/誰
- 関連キーワード:唐田えりか/馴れ初め/インスタ画像
タイトルの役割や基礎知識をしっかり把握した上での話ですね。
タイトル作成の手順
タイトル作成の手順は2つのステップでつくります。
- 検索キーワードで検索者の意図にピンポイントで答える
- 関連キーワードでより魅力的に&ターゲットが読みたくなるタイトル付けにする(コピーライティングを意識)
タイトル作成のステップ1:検索キーワードで検索意図にピンポイントで答える
- メインキーワード(検索キワード):東出昌大/不倫相手
- 関連キーワード:唐田えりか/馴れ初め/インスタ画像
まず、①の検索者の意図にピンポイントで答えることを意識すると、
例)東出昌大の不倫相手は唐田えりか!
になります。
今回の検索者の意図は「不倫相手は誰だ?」だからです。その答えとなるタイトルを今回つけました。
もしここで、
例)東出昌大と不倫相手は昨年から付き合っていた!
といったタイトル付けをすると思いっきり検索者の意図からズレている記事タイトルになるので、そもそも記事は評価されません。
タイトル作成のステップ2:関連キーワードでより魅力的なタイトル付けにする
タイトルは一瞬で検索者が「読む」か「読まない」か判断されるところなので、たとえ一位表示されたとしても関連キーワードで魅力になっていなければ、クリックされません。
そのため魅力的にするためには、検索者が知りたいことがズバッと書かれていないとだめです!
関連キーワードで検索者の心を鷲掴みするために具体性を意識してタイトルを作成していきます。
例)東出昌大の不倫相手は唐田えりか!馴れ初めは?インスタ画像に衝撃!(32文字)
左から記事タイトルを読まれるので、特に左側の検索キーワードとタイトル付けは重要ですが、右側のタイトル付けで検索者が「コレ知りたい!」というキーワードを揃えていかないと、読まれないタイトルになるので要注意。
例)東出昌大の不倫相手は唐田えりか!この二人は本当に付き合っていたの?(32文字)
こんな感じでふわっとしたタイトルにしちゃうと、よろしくないです。
「二人」「本当に」「付き合っていたの」はそもそも検索されるキーワードではないし、Googleさんも「?」検索者もピンと来ないのでまず比較対象に入ってきません。
なので、「具体性を意識したキーワード」を右側に盛り込んで、この記事の専門性を高めることが大事ですね。
タイトル作成の際のポイント
今お伝えしたようにタイトル作成のポイントは大きく2つあって、
- 読みたくなるタイトル=具体性がある
- 一つの話題をさらに深ぼりする
です。
読みたくなるタイトル=具体性がある
例)東出昌大の不倫相手は唐田えりか!馴れ初めは?インスタ画像に衝撃!(32文字)
例)東出昌大の不倫相手は唐田えりか!二人は本当に付き合っていたの?(32文字)
こんな感じで比較してみるとわかりますが、上は具体性が高く、下は抽象度が高すぎるんですよね。
また、他にも「会社を辞めたい」という検索をかけた時に
例)会社を辞めて自由に生きたい!私が取った3つの行動!
例)会社を辞めて自由に生きたいならこんなことがおすすめ!
どちらのタイトルがより読みたいと思えますか?
東出さんのタイトルなら「馴れ初め」「インスタ画像」、また会社を辞めたいという記事タイトルなら「3つの」「行動」と具体的なキーワードが含まれています。
このくらい具体性を意識してタイトルを作れば、「この記事読んだらわかること」が容易にイメージできませんか?
ですので、「具体性を意識したタイトル作成」を意識していきましょう。
関連キーワードを拾う時は特にこの検索キーワードで検索知ている人が興味関心を惹くものをピックアップすることを心がけてください。
関連キーワードで検索者にドンズバ感を与えるのが私達のシゴトでございます!
一つの話題を深堀りする
例えば、以下の2つのタイトルを比較してみましょう。
- 東出昌大の不倫相手は唐田えりか!母親も離婚して借金があった?
- 東出昌大の不倫相手は唐田えりか!文春報道されな内容をまとめてみた!
どうでしょうか?検索者のニーズに答えられていますかね?
一瞬見ただけで、検索者の意図を深堀りできていないタイトルだとわかります。
いろんな話題を読み取りすぎて書き手目線の強い記事タイトルができているので、このタイトルだと誰にも読まれないですね。
つまり、書き手が検索者の意図を正しく読み取っていなければそもそも深堀りができません。
まず今回検索者は「東出昌大の不倫相手は誰だ」ということを知りたいので、「不倫相手の母親のこと」だったり、「借金のこと」だったり、「文春で報道された内容」を知りたいわけではないです。
ですのでそうではなく、一つの話題を掘り下げるということは、「東出昌大の不倫相手は誰だ」と思っている人に全力でその答えを差し出すことが大事なんですよね。
検索意図を理解して、そこに徹底的に100%で答えること。
ここを忘れちゃいけませ〜ん!
タイトル作成の上級編
最後に上級編ではありますが、上位表示を目指すポイントとしては上位サイトにはない記事ネタの切り口を投下する必要があると思います。
その時にまず検索エンジンの特徴として、
検索エンジンはなるべく多くの人の検索ニーズを答えようと1ページ目に表示されるタイトルはオリジナル性を兼ね備えたバリエーション豊かな記事が並べられていることが多いです。
こちらは以下の記事でも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
ライバルサイトとの差別化をはかる時に有効的ですので、他のサイトにはない切り口をタイトルに含めると上位表示は狙えるということです。
例えば、東出昌大さんの不倫相手についてであれば、
- 東出昌大さんの不倫相手の唐田えりかは付き合っていたけど何度か別れようとしたエピソードがあった、とか
- 東出昌大さんの不倫相手の交際期間が実はあんさんが子供生まれる前からだった
こんな情報を記事に含めていけば、また十分に上位表示は見込めますね。
なので、当然上位サイトと同じような内容のタイトルにしたら、SEOが弱いサイトだったり、タイミングが一歩でも遅ければ上位表示はまず難しいと思った方がいいです。
そのために今回ちょっと遅れたタイミングでも上位表示を狙えるコツを紹介しました。
つまりネタ選定やキーワード選定の段階で数記事のトレンドサイトや大手サイトをチェックしたくらいだけだとまだ検索が足りていないですので、一つの情報にしぼりすぎないようにすることや、
どれだけ色んなツイートやコメント、サイトに目を通して様々な情報源をゲットできるか?が非常に重要なポイントになります。
タイトル作成のポイントまとめ
長くなったのでまとめると、この2つのステップで作成することと、
- 検索キーワードで検索者の意図にピンポイントで答える
- 関連キーワードでより魅力的に&ターゲットが読みたくなるタイトル付けにする(コピーライティングを意識)
ポイントは、
- 読みたくなるタイトル=具体性がある
- 一つの話題をさらに深ぼりする
この2点を徹底的に意識することですね!
慣れるまでは、とにかく書きまくるしかありません。
書いていない時は「暇」「仕事していない」「スキルはガタ落ちしている」と捉えて自分に葉っぱかけていきましょう!
「量は質を凌駕する」と言われていますからね。
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